一昨日、秩父までツーリングに行った際のログ。
行きはYahooカーナビ、帰りはGoogleを使った。アルゴリズムや参照データが異なるだろうからルートが異なるのは当然なのだろうけど、結果からいうと行きのYahooはダメルートだった。
・多摩湖付近は冠水している道が多くて、バイクが恐ろしく汚れた。
・ルートがめちゃ混んでいた。
Yahooナビのアルゴリズムが悪い訳ではないだろう。要は、そのコンテキストによって最適なルートが変わるということ。今回で言えば、「台風の翌々日だった(結構な雨量だった)」「バイクだった」というのを考慮してルート設定されたらベストなわけだ。
世間ではAIがバズワード化してその万能感でみんな踊らされているけど、個人的にはAIが生活の快適性を支えるようになるまでにはあと20年はかかると思っている。「ご主人様」の居場所だけではダメで、どんな服を着ているか、さっき何を食べたか、終わった打ち合わせの成果はどうだったのか、奥さんの機嫌はよかったのか、今流れているBGMで気分は上がったか、今日は何時までに帰ればいいのか、明日の朝礼のネタをどうするか。これをAIが把握するにはウェアラブル端末くらいじゃダメで、いたるところに顔認識カメラがあって、行動を逐一分析しないとならないでしょうねえ。
まずはナビのルート設定最適化くらいから始めてはいかがでしょう、という話でした。
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