写真にすると本の角度が少し手前に傾いているように見えるけど、これは実物ではOK。iPhoneのカメラはたまに不思議な写り方をすることがある。
本題に戻して。大きな仕事=パースを整える・明暗を分ける・モチーフを整えるということをやりつつも、細かい仕事=モチーフの凸凹とか表情を表現するというのを同時に進めるというのはなかなか難しい。先生でも石膏像は100枚描いて初めてそれらしくなったというから当然か。
今日学んだこと。
・顔は印象が強いからパーツをつい描き込んでしまうが、それはNG。
まずは明暗(日向と影)を正確に描き込んでいく。そこでイメージがそもそも似て
いなければ絶対に似ることはない。
・明暗というのは顔の筋肉によって作られている。表面=皮ではなく、表情筋。これ
を描き写すことを意識しないと顔はいつまでたっても上手くならない。
・イメージが合ってきたな、というところでおもむろにパーツをちょこちょこ足して
いく。一気には描かない。
今時点での絵での講評。
・頑張っているけど、筋肉が縒れている感じ。もっと真っ直ぐだったり綺麗な弧を
描いているはず。鼻筋ももっとぱきっと真っ直ぐのはず。
消しゴムで白を描くスキルがまだまだ。練り消しが難しければ、ゴム消しですっと
消してみるのも手。
バッハさん。あと2時間で完成となりそうです。最初ということで少しの凸凹は許してくださいね。
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