台風ですね。外に出るのも億劫、本を読むと頭が冴えて眠れないということで、デッサンをした。
キッチンにあった柿。内部に柔らかさを含んだ硬さと表面のツルツル感、そして微妙な丸みを帯びた箱のような形。シャシャッと線で描くと簡単なのだが、じっくり向き合いと結構難しい。90分ほどで仕上げたのがこれ。
全体の形はまずまず。少し歪みのある立方体の感じは出てる。エッジ部分の膨らみもこんなもの。ヘタの部分も下手なりにかけている(・・・・・・)
手前左下の光の回り込みが変なのだが、本当にこう見えるのだ。これを「絵っぽく」しちゃうかどうか。見えたものを無視する勇気が出ない。
手練れの上手というのは自分にうまく嘘をつけるということなのかもしれない。
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