2017年10月5日木曜日

三歩進んで二歩下がる

石膏モチーフ。白を描くというのは恐ろしく難しい。円柱の質感が出ない。果物が石膏ではなくて本物の果物っぽく見えてきてしまう。
そうやってあちこちいじるから影の辻褄もあっていない。とりあえず、完成度30%というところか。今日学んだこと。

1:足す(線を足す、色を乗せる)だけでなく、引くという作業もバランスよく入れる
  こと。三歩進んで二歩下がる。これの繰り返し。

2:エッジの回り込みの部分は濃くするのはご法度。グレーのバリューを丁寧に使う。
  白と黒の使い分けは基本中の基本。これにグレーのバリューをどれだけ使えるかで
  絵のクオリティは決まる。

自分で見て現状のいいところと悪いところ。

全体に石膏モチーフの感じが伝わってこない。エッジを丁寧に書き込んでいこう。円柱の右側の形が少し崩れているので、まっすぐ整えること。
洋梨の立体感がまるでない。これは全面書き直し。りんごとレモンは細かい仕事をしてあげればなんとかなりそう。「引く作業」から始めてみよう。
モチーフの配置はいい。遠近感も悪くない。もう少しバリューを引いて空気遠近法を意識したらよくなる。

頑張りましょう。

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