2018年6月7日木曜日

際3センチ

備忘録。
回り込みのある物体(回り込みのない物体は平面だけだから、おおよそ全てのものか)は、際3センチはB系の鉛筆は使わないこと。
B系を使うとどうしても「前に出て来てしまう」ので、奥行き感がでない。H系で線を重ねて面にして、奥の光が回り込んでいるように描く。影側は、モチーフによるだろうけど基本はFか。

これは今日の授業で習ったこと。先生は偉大だと思う。際を消して、数分鉛筆を走らせただけでグンと立体感が増した。
縁取りの金属の輪のパースがちょっと狂ってるけど。
エッジの部分がグリグリ濃く描くことで前に飛び出している感じが出せたけど、私はどうやら奥側の表現が苦手なようだ。
見たまま描くとどうしても「部分を重ねた絵」になってしまうので、全体感=面構成と光と影で描くべきで、これはもうノウハウというか。見たまま=現象を描くのでなく、ロジックを描くということだ。まだまだ精進ですね。

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